こちらで出品中
日本SFの金字塔、小松左京原作のNHK放映のTVシリーズの主題歌等を納めた貴重なミニ盤です。
作品について
元々、SFジョブナイル「アオゾラ市のものがたり」これはノーベル賞受賞者である田中耕一の愛読書であったり、昔のSFファンには非常に好感度を持って受け入れられた作品であった。小松左京はSFジョブナイルの分野で貴重な仕事をたくさんおこなっているが、映像化された作品としても貴重である。
本編の説明はこのレコードを欲する人には無用であるが、簡単に紹介しておく
科学技術の発達した21世紀におけるホシオくん、ツキコちゃん等の登場人物の「アオゾラ市」での生活を舞台に、都市生活基盤や、交通手段、宇宙旅行など知恵と希望にあふれた未来像を描いている(管理コンピュータのダウンによる都市機能の混乱など、そうでないエピソードもある)。 いくつかのエピソードに章立てされた短編形式のストーリーで、各話の章末には科学考証の元となった(当時の)最先端の科学・技術についての解説が付録として付いている。 登場する科学技術の中には、現代の目で見ても実現が程遠いものや非現実的といえるものも含まれるが、中には驚くほど現代の技術を言い当てているものもあり興味深い。例えばテレビ受像回路付き携帯電話、ニュース配信、環境技術の進歩などである。
また豪華な出演者、スタッフの顔ぶれもすばらしい。このレコードに納められている3曲はすべて冨田勲の作曲であり、A面の主題歌は、冨田のアナログシンセサイザ「ムーグコンピューター」が使われると推察する。冨田も作家としてたくさんの作品を完成させている時期であり、その作風が伺える。
放送は
NHKで連続人形劇としてテレビドラマ化された。原作のエピソード以外に、多数の書き下ろしがある。
1. 一つの話は原則として一週間単位。
2. 視聴者からのアイデア(未来で実現する機械を公募して)を元に話を作ったこともあった。
3. 舞台は空中都市008だけではなく、海底都市や火星探検、月基地の話などもあった。
4. 音楽は冨田勲。同名の主題歌(作詞:高垣葵)は中山千夏が歌唱した。
5. VTR制作。
放送期間:1969年4月7日〜1970年4月3日(全230回)
230回と異例の長さであり、これからSFに目覚めた視聴者、科学に目覚めた視聴者も、沢山いる。レコードを聴いたら、将来ノーベル賞を受賞できるかというと、保証はできないが。

